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目次
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第四編 近現代
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第七章 東武鉄道の開通
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第一節 近代交通の発達と生活・生産の変容
三つの駅
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南北に細長い宮代町には、町域を縦断する形で、東武伊勢崎線が通り、明治三十二年(一八九九)八月に開設された杉戸駅(東武動物公園駅)、同年十二月開設の和戸駅、昭和二年(一九二七)九月に開設された姫宮駅の三つの駅がある。これらの駅を中心に開発され、近代化されたのが、宮代の近現代史の一つの特色であるといえる。鉄道の開通・駅の設置と宮代の近代化について見てみよう。