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目次
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第四編 近現代
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第九章 宮代町の誕生
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第一節 新たな教育制度の発足と文化
新制中学校の発足
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昭和二十二年四月から施行された学校教育法に基づき、小学校六か年の課程に続いて、義務教育として三か年の新制中学校がスタートした。しかし、戦後の混乱期、物不足の時代、校舎はおろか、教科書も無く、まして予算も無く、教材も無い有様であったという。こうした中、町内では二校の中学校が設置された。