勤労青少年に対する学習活動として昭和二十二年山形県を発祥地として全国に広がり、県内でも同二十四年以降各市町村で開設された。さらに、同二十八年には「青年学級振興法」が制定され、一層の振興が図られた。町の昭和三十年の講座を見ると「最近の青少年の動向」「青年団活動について」などの講座や「わが町を語る」といった各種団体の代表によるパネルディスカッションも行われている。また、講座の終了後には映画会、劇の上演など多彩な催しものも行われている。同三十三年には県より「実験青年学級」としての指定を受けている。
青年学級