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代掻き

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 田植えの何日か前になると、田に水を入れ、代掻きを行う。代掻きは、馬や牛に代掻きマンガをつけて行った。昭和三〇年代になると、耕うん機を使うようになった。代掻きを田植えの直前に行うと、足跡がついたままの状態で田植えをしてしまうので、稲のその後の成育に良くないとされた。なお、代掻きの水を入れる前には、元肥を入れた。