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経営発展の方向

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 ぶどう専業経営として巨峰の高品質安定生産には、露地栽培から施設化により、労力配分を合理化し、生産時期を前進化して生産性を高めることにある。
 露地栽培においては、着果の安定が問題であるから開花期の環境条件を整備することが先決であるため、今後簡易披覆栽培の導入を検討中である。
 ビニールハウス栽培の出荷時と露地栽培の袋かけに労働ピークがあるので、袋かけ作業などの単純作業は、パートを利用するなどして今後は巨峰本来の高品質生産に重点をおきたいという。