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紺屋の客と染め賃

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 宮代町の紺屋は得意客の多くが農家であり、その地域は、東が千葉県関宿町、南が春日部市や岩槻市、北が茨城県五霞町まで広がっていた。
 染め賃は埼葛染物組合で統一されており、大正九年の金額は2-73のようであった。

2-73 染め賃一覧(大正9年 関根家所蔵)