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須賀地区の寺と堂

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 須賀地区には、檀家を持つ寺として、真言宗智山派の真蔵院(須賀上)、真言宗智山派の華蔵院(国納)、真言宗智山派の西方院(本郷)、曹洞宗の長福寺(須賀上)、曹洞宗の金剛寺(金剛寺)、曹洞宗の宝光寺(西粂原)、日蓮正宗の妙本寺(東粂原)がある。真言宗智山派の三か寺は幸手市にある正福寺の末寺であり、曹洞宗の三か寺は白岡町にある興善寺の末寺とされる。このほか、東粂原には、明治七年に廃寺になっているが、大聖院がある。ただし、現在は青林寺の管理となっている。

4-8 真蔵院(須賀)

 おおよそ、須賀地区では、それぞれのムラに所在する寺の檀家になっている事例が多い。また、一部隣接する地域にある寺の檀家になっている家もある。こうした寺としては、西光院(東)、青林寺(西原)、宝性院(杉戸町)、永福寺(杉戸町)が挙げられる。