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庚申様

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 川端の鎮守は五社神社であったが、川端地区の人口の急増などがきっかけになり、川端に昔からある庚申様を地区の神様として祀るようになった。この庚申様を祀る範囲は、川端一丁目~三丁目と字川端の一部で、この範囲の中から世話人を選出して、管理してきたものである。庚申様は石碑で、数基ある庚申塔のうち、最も古いものに屋根をして祀っている。この庚申様では、以前から一一月二三日にオビシャ(祭礼ともいう)を行ってきた。