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[二百十日・二百二十日]

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 二百十日や二百二十日は、荒れ日といって台風のような天候の荒れる日であるとされた。町内では、この荒天を免れるため、この日や事前に観音行を行い、無事に済むように祈る行事が行われていた。ただし、単に祭典や飲食を行うという地区や、観音経でなく般若心経を唱えたり、百万遍を行う地区もある。