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勝心講

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 勝心講は、現在の勝心講の先立ちであるK先達の曽祖父が江戸時代末期に始めた講である。かつては、K 先達の祖父は、同じ勝心講という名前で活動していた白岡町野牛の先達が中心になっている講に参加していたという。
 現在、この勝心講の流れを汲む御嶽講の講員は一三人で、宮代町内を中心に逆井、金原、山崎、西原、それに蓮田市黒浜にいる。このうち、先達となっているのは四人で、そのほかは講者という。なお、以前は春日部市内や白岡町太田新井にもいた。