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門がかり

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 村回りで鷲宮神社の東側の鎌倉街道を南下し、参道から本殿に向かう一行は、やがて、鳥居に到着する。
 この鳥居の前では、門がかり(門かがりともいう)という演目を舞う。鳥居に入るすぐ手前で神社に向かって舞うのである。舞場として使う場所の四隅には、花が立っ。獅子の回りではひょっとこも舞う。門がかりの舞と次に登場する練り込みの舞は同じ舞。門がかり終了後、鳥居をくぐって境内に進む。

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