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目次
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第四章 信仰
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第一節 ムラの信仰
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五 東粂原の獅子舞
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(二)上演の実際
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[上演の実際]
練り込み
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獅子の一行が境内に入ると、神明社、雷電社、御手洗権現、稲荷様、御嶽様の順番で、それぞれの社を前にして練り込みという演目を舞う。舞は門がかりと同じである。舞う場合には、門がかりと同様に、舞場の境を示すように四隅に花が立ち、その中で獅子が舞う。その後ろには、太鼓二人が、更に後ろには笛が立って演奏する。