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花笠

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 花笠(単に花ともいう)は、四つあり一人が一つ被って、舞う場所の四隅に立つ。全ての演目で立つのではなく、村回りのときと、「隠し」だけで立つのである。なお、「花」でも花は登場するが一人だけしか出ない。花笠は、現在は中学生が被ったり手の空いている保存会の会員が被るが、以前は青年会の手の空いている者が被った。

4-54 花笠