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目次
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第五章 人の一生
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第二節 結婚
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二 祝儀
御影供
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四月二一日の西光院の御影供には昭和四〇年代まで嫁が参拝した。東から嫁にいった人だけでなく、岩槻などの近在からも参拝に来た。仲人に連れられて来たり、リヤカーに乗って来たりした。嫁は江戸褄を着ていたが、角隠しはつけておらず、戦後になると洋髪の嫁さんが多くなった。この日は赤飯を炊いて祝った。
5-25 御影供 昭和40年代