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目次
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第六章 身のまわりの生活史
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第一節 衣生活
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一 衣料
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(四)衣料の購入
着物や履物の新調
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着物や履物を新調するのは、通常では夏と冬の年二回であった。夏には、祭りか盆前に浴衣と下駄を新調した。また、年の暮れには袷(あわせ)の着物と下駄を新調し、これらを正月に下ろした。男子の着物は木綿か銘仙の絣で仕立てられ、これに対の羽織を組み合わせた。