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防寒着

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 寒い時期には、ノラジバンの上に綿入れのソデナシ(袖無し)やハンテン(半纏)を着た。ソデナシは、腕が動かしやすく背中が温かいので野良仕事に重宝された。ハンテンは木綿縞で仕立てられ、袖の形からツッポバンテンとも呼ばれた。男性は、ハンテンを着た上から幅一寸くらいの紐を締めた。