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目次
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第六章 身のまわりの生活史
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第一節 衣生活
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四 晴れ着
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(三)葬式
棺桶に掛ける着物
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戦前までは、出棺の際に棺桶の上から着物を掛け、これを寺に納めるのが習わしとされていた。着物は上等なよそゆきであり、中には、掛け無垢と称して白無垢の着物を掛ける家もあった。