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甘味料

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 戦争中から終戦直後にかけては、砂糖が配給制であった。杉戸駅東口の近所で荒物屋を営むU商店は、当時百間村の物資配給所となっており、各戸に割り当てられた点数に応じて砂糖の量り売りを行った。
 食料難時代には、砂糖の代用品も作られた。これは、サトウキビやトウモロコシの茎を縄ない機や藁打ち機、あるいは綿繰り用のクリダイで締めて汁を搾り、煮詰めたものである。しかし、青臭さがあっておいしいものではなかった。そこで、まんじゅうやアンビンのあんには、塩あんを用いることが多かったという。