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目次
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第六章 身のまわりの生活史
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第三節 住生活
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一 屋敷構え
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[屋敷構え]
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[屋敷構え]
ニワ・マエニワ
564 ~ 564 / 772ページ
母屋の前面はニワ(庭)・マエニワ(前庭)と呼ばれ、ここは農家にとって大切な作業空間としての場でもあった。収穫された麦や稲を庭一杯に干して乾燥させたり、脱穀作業もここで行った。このマエニワに対して、母屋の裏庭は一般的に狭い。
6-30 ニワ 昭和30年代(山崎 A家)