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目次
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第六章 身のまわりの生活史
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第三節 住生活
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三 母屋の間取りと住まい方
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(七)棟札と普請帳、家相図
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[棟札と普請帳、家相図]
家相図
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家相図は、家の配置図や平面図をもとに家相を見て、建物や井戸などの位置の良否を見るものである。家を建てる際や改築、増築の際に作られる。家相を見てもらうことは、江戸時代後半以後に全国的に流行した。配置や間取りが描いてあり、建物の改造などの変遷を知ることができる貴重な史料である。