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金魚屋

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 戦中まで天秤棒を担いで夏に「きんぎょ~、きんぎょ、……」と掛け声を掛けながら売りに来た。綾瀬あたりの人だったようで、電車に乗って売りに来た。そのうちリヤカーで売りに回るようになった。西光院の御影供のときにも出店していた。