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呉服屋

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 ①戦前、足利の方から売りに来た。自転車をこのあたりの家に置かせてもらって電車でここまで来ていた。戦後は下着や日用品も売っていた。戦後に来た男性は月に一回か、二か月に一回の割合で二人が交互に来ていた。
 ②白岡の呉服屋が自転車に大きな風呂敷を積んで売りに来た。足袋・靴下・モンペなどは完成品を売っていたが、そのほかは布地だけを買い、自宅で仕立てた。戦争前後には来なくなった。