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衣類売り

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 大きな風呂敷に衣類を入れて背負って走って来ていたので「ショイゴフク(背負呉服)」と呼んでいた。売りに来ていた人は女の人が多く、かっぽうぎやズボン、農作業用の服などを売りに来た。値段は普通だった。春日部や久喜から自転車で来ていた。戦後も少しだけ来ていたがすぐに来なくなった。