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住まいを支えた商店と職人

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 建材を扱う商店にはK材木屋(9)とブリキ屋(22)があり、材木屋の資材置き場は停車場新道の入り口にあった(19)。暮らしの燃料を提供する商店には、停車場新道の石炭屋(67)があった。ここでは石炭をはじめ、薪、炭、練炭などを販売しており、道路の向かいには倉庫があった(71)。住まいの明りとするランプの灯油は、タカサゴヤ(21)で販売されていた。ここでは、灯油の引き売りを行っていた。住まいの職人には、建具屋(24)、畳屋(25)、左官屋(26)、I大工(29)、モト大工(49)がいた。また、停車場新道にもツネ大工(63)がいた。