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目次
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第一章 原始・古代
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森と海の暮らし
森に生きる
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穏やかな丘陵をナラやコナラ、クリなどの落葉広葉樹や、樫(かし)類の照葉樹が生い茂る。こうした豊かな森にはイノシシやシカ、ウサギなどたくさんの動物が棲んでいる。
こうした動物を狩る人々の姿が森の中をかけめぐる。わなを仕掛け、動物を捕る人々。そして、弓矢を手に獣(けもの)を狙う縄文人の鋭い目がそこにはあった。
◎地蔵院遺跡 土坑内 土器出土状況
◎地蔵院遺跡 縄文時代中期の住居跡(2軒重複)
◎地蔵院遺跡 縄文時代中期の土器の出土状況