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石の道具

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 海や川を遡(さかのぼ)り、時には山を越え、遠くから運んできた石。たたき、磨いて道具を作る。石材によって、矢じり、オノ、キリ、ナイフ、石皿など様々な道具が作り分けられた。
 縄文人たちは、動物を狩ったり、木を切り、削(けず)り、木器をつくるなど、石の道具をみごとに使いこなしていた。石器は当時の人々の暮らしを支える重要な存在であった。
 

◎有茎(ゆうけい)石鏃 (金原遺跡)


◎石鏃(せきぞく) (金原遺跡)


◎石錐(いしぎり) (地蔵院遺跡)


◎石匙(いしさじ) (金原遺跡)


◎軽石製の浮子(うき) (金原遺跡)


◎打製石斧 (地蔵院遺跡)


◎打製石斧 (地蔵院遺跡)


◎石棒 (金原遺跡)


◎磨石(すりいし) (金原遺跡)


◎石皿と磨石 (地蔵院遺跡)


◎凹(くぼみ)石 (金原遺跡)