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第三章 近世
村のしくみ・村の様子
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村の長は、名主様。お頭様(組頭)と村を治める。誰かが悪いことをすれば村の責任。村人たちはお触れによってその生活が定められていたが、田畑を耕し、米や麦、野菜づくりに汗を流しながらも四季折々の祭や行事を楽しみながら日々の暮らしを送っていた。村を挙げて新しい田畑の開発にも携わり、次第に人口も増えていった。
村には欠かせぬ神社とお寺がある。神社は土地の神様だ。今年も豊作をもたらしてくれた。お寺はご先祖様を供養してくれている。
◎(宝暦10年ころ) 百間村絵図 (折原家文書)
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◎午年百間村絵図 (折原家文書)
◎天保8年 名主役儀御免並びに跡役帳に仰付状 (島村家文書)
◎安政2年 百間村下組御仕置五人組帳控 (新井家文書)
◎天保10年 笠原沼中島村新田明細帳 (岩崎家文書)
◎寛延2年 笠原沼須賀村新田村鑑明細帳 (戸田家文書)