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石を彫る・木を刻む

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 石に彫られた人々の想い。長寿の願いは庚申様、旅の安全は道祖神、学問の成就は天神様、豊作祈願はお稲荷さん、馬への感謝に馬頭観音。それぞれの想いをそれぞれの神様や仏様の姿に託して石像を彫る。伊勢参りのお札を石に刻み氏神へ奉納する。
 木にも人々の想いを刻み込む。寺に収められた数々の仏たち。
 ある日、村に一人の僧がやってきた。一夜の宿を求めてやってきた。僧が旅立った後には一体の仏像が残されていた。この仏像は、今日この僧の名をとり円空仏と呼ばれている。
 

◎菩薩形坐像 (谷澤氏所蔵)


◎菩薩形坐像 (鈴木氏所蔵)


◎庚申塔 (地蔵院)


◎阿弥陀如来坐像 正面 (鈴木氏所蔵)


◎阿弥陀如来坐像 背面 (鈴木氏所蔵)

            背面に「上品上生 光明真言 阿弥陀」の文字が見える。
 

◎護法神像 (日下部氏所蔵)


◎大黒天像 (日下部氏所蔵)


◎恵比寿天像 (日下部氏所蔵)


◎菩薩形坐像 (西方院所蔵)