[翻刻]

mi34

[目録]

 
     画像1
   友 月     画像2
   交 風     画像3
   霞山人題
神風や伊勢の風雅の流をくめる野口     画像4
雪蓑氏は武の北葛飾郡高野のさとの
豪農にして早く家務を孝子某ニ委ね
七世多少庵の〓を嗣き悠々風月に
嘯詠し復余念なき好士也こたひそか
中祖と仰くへき一世多少庵秋瓜居士か
百回忌にあたれるをもて居士か名月の
吟におこりて五十員を聯ねはた諸家の
月の詠をもとめて手向草となし併て二世
波静已下南枝鬼吉竹樹琴松に到れる
世々の嗣号者の冥福を祷らんとの挙
あり嗚呼冷骨百年の後にして秋瓜の
名を今の世に表すもの人素より居士か
俳徳の孤ならさるニ由るへしといへとも抑雪蓑     画像5
その人のことき斯道ニ厚き嗣号者を得
たれは也今や集なるに及ひ予ニ訂正
を請はるゝニ閲しよりて玉兎集と題し
聊ゆゑよしを記す事しかり
   明治三十三年仲秋松浦羽洲
名月やはしめて高き秋の空     画像6秋瓜居士
庵にもこゑをこほし行雁  雪蓑
手のひまに採た薬の目を分て  永機
ことわりたりぬ振舞の酒  机芸
橋になる迄は一里のワたし也     画像7  素石
柳のしける雨のしは/\  琢我
□□は鶴の文處さへ夏しらす  其鳳
とほい處から寄て来た□ しける
ほとこしに闌用米も出し拂  宇山
五十四郡を見はらしの丘  高甫
贅沢をそれは夫と限もなし  竹夫
をりには神もうらきるゝ数  五柳
あの時のにくい詞かおき土産  鼡年
きらいな鰒はくふに及はぬ  松二
短檠(1)の明りのもとに崖継て  箋浦
音する蓮もから/\の月  善風
古堂もまたあたらしき寄附の札  採花
かはりたきは町分限なり  美城
投下錢の野ををかしくもかけ巡り  清雅
大傘を日和にもさす  風□
松の聲おさへて花の智恩院     画像8  鳳羽
いつこはあれと爰の弥生  柳生
定紋を雛の袖に染なして  碧海
幼子まてもならふ礼請  亀遊
恩愛のふたつとちらか重いやら   三河  石芝
分前よくもとふ□□  應雅
さそはれし誘ひかへしの船遊   羽後  □風
ひいたやうなりこれは恋風  渉名
寝處はもぬけの蝉のから衣   須磨  霞城
軽龍のうはさ空てなかりし   尾張  藤庵
おき鳥も挨拶いうて状ひとつ   加賀  交来
坐敷掃出せ看経の内   尾張  其彭
虫籠を粧ふ房の露まふれ   〃   竹涯
持てもせぬほと秋草を折る   〃   二道
たま/\に衛士も非番の月今宵   加賀  賢外
何やら彼やらうたふ大聲   尾張  鴎渚
長崎は阿闌陀町や高麗町     画像9   加賀  居中
飛直に音なし敷地したたか   美濃  山士
袖の下つかふは今の流行にて   駿河  以□
たてた落首もむたな御治世   大坂  霞遊
壁ひとへ宗旨ちかひの報恩講(2)   豊前  友村
しのふたよりそ雪もふれ/\   尾張  小□
すゝ掃に拾うた文か用にたち   〃   可洗
鼡にくむも時にこそよれ   〃   左城
月早く黒豆飯も焚上り   加賀  甫立
朝まて冷のとゝくさゝなみ  海山
よきほとにうてハ砧のおもしろし   讃岐  其道
旧跡めくり気の合た友   尾張  栄枝
□継てさかり花の末まさり   〃   羽洲
なほいく久し結構な春   甲斐  守拙
   碑 面     画像10
住すてゝあたら庵や山さくら
朝日からおもひかけなし郭公
名月やはしめて高き秋の空
揚簀戸のひとり下りけり雪の暮
   無為  秋瓜
東京下谷入谷町正洞院に基あり
   其傍に句碑あり
柴の戸や月を肯なる建處二世多少庵  波静
水のおとも月見る友と更にけり   三世  南枝
月静夜すから竹のしつくかな   四世  鬼吉
雪少し見ゆるや月の遊ふほと五世梅年庵  竹樹
名月や粉はかり残る莨入   六世  琴松
月の出て山皆こちら向にけり     画像11   東京  其鳳
とんはうの羽も臨きけり夕月夜  凰羽
雨の月たまる手にもとりけり  素石
見し月の雫まとめて露しくれ  永機
名月やひと夜もちきる秋の空  梅年
月はれて先これまての雲ミかな  静雄
月こよひ掃除とゝきし小家哉  採花
さかいしミは過てはなれてけふの月  清雅
ことの葉ハおもひ/\や月ひとつ  花朝
有明る月の外なし利根の空  千畝
百年の松は残念よ月の宿  機一
十かへりの松のにほひや軒の月  箋浦
望の夜となりぬ月日の立安き  竹夫
端居(3)してはるゝを待や月の雲  碧海
ふけて迄客の出入や盆の月  馬琴
名月や仰けは遠き一むかし     画像12  琴月
木に草に露のにほひや月今宵  蕉楓
月の雲かれ是なしに通りけり  菊分
けふの月誰か掌の玉ならむ  巴笑
汐先の殊にあかるし月の川  素正
名月の仰けは寒きひかりかな  兎月
過さりし今宵したハレ月の宴  東風
もゝとせの松の影さす月夜哉  酉水
波際をはなれて月の光かな  夫明
名月やこゝろ/\の晴くもり  笑波
暁の海しつかなり秋の月  木水
碁のおともやみけり月の影さして  福司
ふ二の雪見添て晴し朝の月  逸鯉
月ひと夜丸き世界のかゝみかな  覚齋
いにしへはしらす今宵の月見哉  桂花
望過て夜毎ちかふや月の寂  鼡年
月に雲かゝる迄とや橋のうへ     画像13  史遊
明月や宵のくもりは疵てなし  眉香
名月のねかひは丸う叶ひけり   武蔵  師洞
名月のさしけり庵の疊数  蓼洲
昼はここへ来た事もなき月見我  海山
月ひと夜話尽しもせさりけり  浅水
あめの月筆にものいふ斗也  干嶋
なつかしくおもふや庵の窓の月  月美
名月や障子につつる花芒(4)  形外
黙つては居られす月の山はなれ  琴聲
漁人の笛すさみけり海の月  孤月
松風の少しあれかしけふの月  應雅
樹のかけをよけて月見の莚かな  川月
水まても眠らて月の光かな  金雪
名月や誰かためにうつ遠砧(5)  □山
月の庭松は植たき木なりけり  静濱
山高ふ濱は細りて后の月     画像14  秋艶
端居する人か客らし月の宿  柳洲
百とせの手向や月の花すすき  善風
誰か家も依怙なく照やけふの月   安房  伯志
三日月のゆふへは過て星月夜   上野  峨琴
うこくとて皆見にたつや月の雲   羽後  瞳風
月の雲近つきかねて消にけり  如名
名月や院に召さるゝ琵琶法師  千之
月のよき庵や萩垣すゝき垣  豊秋
光りまけて退くやら早し月の雲  月静
海の月いまや出んとするところ   石狩  墨雨
仰きし顔にこたへて月の冷  北水
月の坐や海からはこふ汐ニ雲  柳川
坐をしめて茶は静也雨の月   □振  如雲
軒にては風情添ゆるや月の雲   加賀  交来
訪かしの門かな月に戸もさゝす     画像15  居中
三日月やしら露少し雰少し  賢外
名月や鳥居くゝりに天王寺  甫立
月清く高きは松のくらゐかな   能登  竹臺
海のおと昼しつまりてけふの月  三寅
明月やさわにうつる松の影   越中  美杉
収りのついた空なり小望月  箕山
燈臺のもとに明るし雨の月  西蘭
明月やさゝなみつくるかいつふり  兎文
名月や料帋(6)硯のおきところ  友寿
月雲に入るやしハらく水の音   越後  枕月
(7)は気つよひ鳥よ森の月  丈芭
名月のふけて秋しるあゆミかな  文琪
からすまて寝られぬものかけふの月  山齋
念佛を申人ありけふの月  芹處
明月や門のなか□も九十九折  □山
名月やこれはとおもふ山はなれ     画像16  晴雲
黒谷の鐘に用なき月夜かな   西京  逸外
十六夜は雨にくつれて茶臼山  培屋
とてもなら位置よくかゝれ月の雲   大坂  貞英
月夜にも其たくみある花坐かな  支仙
くさの戸や行もかへるも月の人  桜守
松なくはぬれもせまひに月の庵  霞遊
かけものゝ月に交しぬ雨ふた夜  北叟
はつ月やあるをかきりの蚊遺草   須磨  霞城
名月の姿や見るものさはるもの   播磨  □花
月の出や松にすこむひとあらし  笠雅
雨のふる度に磨けてけふの月   美作  愛蔵
月夜毎かはりけり名も趣も  尾川
昼雨に寝てもとりけり月の客   備前  峨峰
月さして松の枝ふりかはりけり  静月
もとの座へもとらぬもあり月の客     画像17   阿波  雪野
芒野(8)やゆれるあたりへ月の出る  □薫
十六夜のやみを見よとや梺の灯  蟻城
貯への出来る豆腐や後の月  五徳
□かりに寺まて行むけふの月  鯉有
山はなれ見て坐につくやけふの月   讃岐  真海
足ることのはしめは細し三日の月  兎外
月の松聲をとむれは露光る  松琴
雨の月窓きり燈のしつか也  蓬雨
かゝやきは夢てありしか雨の月  有楽
入り舟も追風なきの月見かな  其道
飛々に寒ひ雲あり後の月   伊豫  蘭暁
窓の竹月のしをりと成にけり  梅應
おし切た上をやくなり月見舟   豊前  友村
鳥はみな雁てあれかし月の空  鷹居
明月や雨遠からぬ星のいろ  如山
法会すむあとをてらすや松の月     画像18  里鶴
名月や寝つかぬ鳥の数をしる   筑後  楓隆
秋深し明ても光る月と水   伯耆  聴水
満汐に成てわかるゝ月見かな   出雲  友川
明月やいつ□あけて松のいろ  仙木
とてもならかさも脱ませけふの月  和川
名月や□のさゝなみ稲の露  好一
庵に見し月や夜明けて□□の□  曲水
つか/\と半迄来て橋の月   尾張  羽洲
晴てある国もあらうに雨の月  美岳
松かけの外なくもかなけふの月  竹涯
月しるや山遠しともおもハれす  其彭
千石といふ野はひろし月の露  荷庵
いさよひのやみの境や汐明り  可翠
舟の灯の海へは□す后の月  栄枝
明月のうかみて清き小川かな     画像19  採芝
名月や□身にうける小盃  左城
月も又けふのことなり東山  鴎渚
名月に背く葉もなし芋畑  凍雲
岩鼻(9)や月をくたきてかへる波  蘭濱
とち風の来てちらせしそ月の雲  小藤
月澄て人皆仰くはかりなり  可洗
名月やわたれはおとのする流  二道
丸うなるまてはおもハす后の月  東友
名月やくらきところに釣香炉(10)   三河  石芝
人よりも先にねふりぬ月の松  桂史
明月や手もとに菊の影ほうし  可水
さてこそとおもふあたりや嶋の月  杜堂
名月や水は器に素直なる   遠江  木潤
いさよひや人も猶豫のある夕   駿河  雪香
十六夜や波ひとかへし二かえし  以□
ものかけへかくれし寂や秋の月     画像20  和翠
淀舟や時あやまたぬ廿日月  飛水
名月や里に自然の山と水  芝桜
海のもの揃うた外や月の芋  眉泉
うき雲や月はをり/\あたらしき   甲斐  水西
雨の干ぬ柳のくらしけふの月  さくら
月の宴ひけてもとりて窓の月  覃〓
夜は月の三日にたたす□の聲  桂圃
姨捨やふけてむかしの月の寂  守拙
阿武隈やくまなくてらす月の川   伊豆  生居
明月やとこへかくれし山の雲   相模  宇山
さひしくはなき夕くれや月の宿   信濃  孝心
秋もまた浅きしるしや薄月夜   美濃  山士
うける手にあたるてもなし月の雨   伊勢  耕雨
ほとゝきす三日月はまた山の端に     画像21  雪蓑
庵あたらしく夏にとりつく  羽洲
芳しき芥をなつかしミ人心  石芝
きのふのことの是非ハさためす  霞城
蓬莱(11)にならへる春のはつ暦   洲
いくつかけても□浪速なりけり   蓑
丈山の撰にもれた詩仙にて   城
かゆいところもかかて其まゝ   芝
又してもしのひ損ひ逢そこね   蓑
鳥は物かはともいへぬ月   洲
うら生の西瓜ころつく畑尻   芝
残春しのきに誕生寺から   城
つかひよき筆は残らす簣に巻て   洲
いたゝいて来た御垢付きる   蓑
改革にあつかる人は皆若手     画像22   城
百年前の記録一筥(12)   芝
あれ丈か氏子の寄附の花ならん   蓑
のとかなやうて冴る瀧道   洲
しハらくは拾ひもあけぬ薄し角   芝
磨くこゝろにそまぬ従者也   城
廣い間を望み/\ていく□   洲
庭の池にも□□□翡翠(13)   蓑
筑摩なら鍋をかさねん□入にて   城
うしろめたしや鋲打の駕   芝
道をうち届過たも小さひしく   蓑
降らすにこたへをほす時雨会   洲
豆腐には去き□ひのき月夜さし   芝
きぬた轉は沈むに三嶋江   城
貧福のふたつをかしき秋なれや   洲
みんな大きな聲の市人   蓑
只さへもほこりの目たつ塗障子     画像23   城
あたらしのしはに膾(14)ちよつほり   芝
米の字を扇に書り祝なり   蓑
花の教は花の真中   洲
献上の象引てゆく春の日に   芝
汲飲させる瓶の花酒   城
はつ月に光すりあふ小笹かな  鳳羽
へりし□さをかへりミる秋  雪蓑
嶋人のまとゐに雁のつはさして  羽洲
まつ間久しく豆腐かたまる   羽
ちょい/\と来て夕立の逃て行   蓑
市に□のはぬるはかり也   洲
草切における天窓は誰もなし     画像24   羽
きく事たけは聞か肝要   蓑
行燈か今宵の閨(15)の番らしき   洲
秤にかけてみたき心根   羽
雪の中米山越をいつの間に   蓑
師走に青ひそらか一日   洲
入るよりも出るには速ひ銭のあし   羽
甘いからいもしつた顔つき   蓑
月花の神もあるらん餅搗て   洲
さうちしておく鴬の藪   羽
めっきりと春めきワたる雨上り   蓑
波先ふんたわらんちの味   洲
見た事もなんしやもんしやの木の話   羽
信心まゐり怠はなき   蓑
小てうちん消せハ袂に入るやらん   洲
迷楫透かす軒口の闇   羽
中絶た恋ほとむさきものもなし     画像25   蓑
田植しまひの泥手泥足   洲
鉢巻に五尺のあやめ引むしり   羽
よろこひ申は見たのミの世や   蓑
近ころは京の寺町寺少な   洲
あとすへりする宿の栗下駄   羽
満月をさくる雲もきゝ果て   蓑
みのりて稲の波もかへさす   洲
出代た處かいくつも暮の秋   羽
とうて□東には縁のない国   蓑
塗ものは今にはしめぬ名誉にて   洲
やかて聲にも叶ふ道服(16)   羽
百年忌いとなむけふの花さかり   蓑
古きをしたふ蛙聲々   洲
   自国柳風連     画像26
海ひろし山又高し秋の月 しける
幾萬の民の竃や月今宵  華城
くつろきて月より丸き体かな  風湖
ありかたや今年もここにけふの月  松二
月の出にあふや時計も六ッの聲  窓月
八景は菊の花なる月見かな  一星
名月にしつかな舟の往来哉  華城
明月や噺て更す草の庵  五柳
ふた夜三夜くもりて月の今宵哉  梅雨
月と我いはす語らす静なり  麗玉
月早し秋を定る空のいろ  春甫
松よしと舞子をめくる月見かな  竹水
ふりかねてけふに成けり月の雨  一友
(17)なく森は社か月今宵  圭中
明月や旭も昇る松のうへ  放牛
くもりなき池に鏡やけふの月     画像27  雲枝
冴るほと寂もつ樹々や后の月  我友
名月のひと夜際たつ光かな  浦舟
月よさにつられて歩行堤かな  梅隣
月といふ友ここにあり小酒盛  登美
旅うれし歌まくらなる須磨の月  梅處
しつかさの月におとあり松の露  北史
さす月に墨すりこほす疊哉  雪鼎
明月や舟から舟へ小盃  柳枝
学ひにもよい夜となりぬ秋の月  文里
月を見るこころ豊かな今宵哉  一聲
居待月松すれ/\に昇りけり  一宇
廣い世のはなれもの也海の月  如流
寝る楽も月にわするゝ今宵かな  一覚
名月やまはり道して隣まて  晴山
こゝろ迄はるゝほとすむ月夜哉  活美
明月や舟さしとめて小酒盛     画像28  岐路
見ぬ人の何やら恋しけふの月  秧村
山寺も山とはいはて海の月  柳宇
后の月料理も仕よく成にけり  琴糸
町裏も往来はしけし秋の月  一川
恋人の顔そむけ行月夜かな  風處
月の出をほめ/\寝るや磯の家  柳雫
明月や兀山(18)ひとつあからさま  榛山
芦原や月の光をよせる波  知后
明月やほめて寄りあふ舟と舟  蕉年
名月や水にしみ入る松のかけ  亀遊
冬の夜に似たけしきあり月更て  松月
我おもふまゝにはならす雨の月  松谷
雲ぬけた月付こころよし水のうへ  柳生
明月やとても明さは山の上  高圃
かかる雲退く雲月のけしきかな  琢我
けふの月心にかかる雲もなし     画像29七世多少庵  雪蓑
   小金井
茶の水もこの玉川や花の宿  〃
人こゑの絶し上野や郭公  〃
はつ秋や古葉拂ひし笹の道  〃
酒のあるかきりハさゝん雪見船  〃
   埼玉縣北葛飾郡高野村
        野口雪蓑
                   文音所
  東京赤坂舟後町六十五番地
        野口 〓

 
 
1たんけい 短い燭台。低いあかりのこと
2親鸞の忌日(一月十六日に行う法会。信徒の家では小豆粥などを作る
3はしい 家の端近くに出ていること。縁側などにいること
4はなすすき はなとすすきのこと
5きぬた 布につやを出すために載せて叩く石の台
6使用するための紙
7ふくろう
8すすきの
9岩の突端。岩の突き出た部分
10書院または床脇に長い飾り緒でつり、どこから香るかわからないように香水をたくもの
11ほうらい 新年の祝いの飾り物
12はこ
13ひすい かわせみのこと
14なます 魚貝類や獣などの肉を細長く切ったもの。酢であえた食べもの
15ねや 婦人の居間
16僧の服
17からす
18平地に突き出た山。はげ山