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狭山丘陵の自然~動植物の現状~ 池谷文夫
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Ⅲ 植物
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3 里山の現況
3)管理の状況
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狭山丘陵の森林は、長年の間農用林として毎年下草刈りや落ち葉掃き、十数年単位の更新伐採が繰り返されてきた雑木林である。調査結果では、更新伐採がされていた面積が16ha(調査域の2.8%)、下草刈りが行われていた面積が43ha(調査域の7.5%)、落ち葉掃きが行われていた面積が5.7ha(調査域の1.0%)でしかなかった。