ハクビシンについては交通事故だけでなく、民家の天井裏で子供を育てた報告が箱根ケ崎と高根で2件ある。ハクビシンは帰化動物ともいわれているが定かではない。外見でのタヌキとの違いは"白鼻心"と書くように、顔の中心に白線が縦にある。尾が長く、木登りが得意である。人家の天井裏を棲家とすることが多く、箱根ケ崎の民家の天井裏を調査したときには、ため糞が何箇所もあり、糞には消化されないギンナンが多かった。また、駒形富士山などで畑のトウモロコシなどの野菜が被害にあった報告や、市街地でも交通事故死した例が数件あり、生息数が増えているように感じられる。今後の情報提供が注目される。
民家の天井裏にあった ハクビシンのため糞