マムシ(クサリヘビ科)

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 全長45~77cmで、頭部は三角形で大きく、胴はやや太くて短い。銭型斑紋が特徴的だが、晩秋に枯れ木や枯葉の上で日向ぼっこをしている時には保護色となり、気づきにくい。本州では唯一毒牙を持つヘビで、気づかずに近づくと噛まれることがあるので注意が必要である。狭山丘陵の沢沿いや水場などの周辺で見かけることが多いが、畑の周りでも見かけられている。

マムシ