イモリ(イモリ科)

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 全長8~13㎝でメスが大きい。腹が赤いことから〝アカハラ〟とも呼ばれる。水のきれいな池や水田、ゆるやかな流れの川に生息する。4~7月頃、1個ずつ水草に卵を産みつける。狭山丘陵では西久保田んぼなどで確認されており、瑞穂町では高根の湿地で確認されている。過去には都立瑞穂農芸高等学校の裏の池にも生息していたが、その記録は30年も前のことである。しかし、その後に調査をしたこともないため、現在のこの池での生息の有無は不明である。