W=105~130cm
○留鳥 ○多い ○雑木林
大きいタカというイメージを多くの人が持っているようであるが、大きさはカラスとほぼ同じである。成鳥の上面は青灰色であることから、蒼鷹(あおたか)がオオタカとなったものと言われる。昔は狭山丘陵の森深くに棲むタカと思われていたが、平地林でも繁殖が記録され、町内では1年を通じて上空を飛翔する姿が見られるようになった。また、民家のニワトリを捕まえたり、ハトを追って鳩小屋に入り込んだりと、人家周辺でも確認されている。雛の密猟が瑞穂町周辺の繁殖地で発生している。また、近年では子育ての模様を撮影するカメラマンも増えたことで、繁殖への影響が心配される。
オオタカ 入間市宮寺