オオコノハズク(フクロウ科)

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 L=25cm W=56cm ○冬鳥
 ○非常に少ない ○雑木林・屋敷林
 全身が木の葉模様で、冬の雑木林では木々の一部と化している。狭山丘陵では東部で毎冬観察される。日中は木の洞でじっとしているため、多くのカメラマンが集まるそうである。瑞穂町では、箱根ケ崎や駒形富士山で屋敷林のある建物の窓ガラスにぶつかって死亡したり、交通事故と思われる個体の保護や、死体が路上で発見されている。六道山の林内で「ウォッウォッ」という低い声が確認されているが、繁殖の記録はない。

オオコノハズク 箱根ケ崎の路上で保護