アオバズク(フクロウ科)

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 L=27~30.5cm W=66~70.5cm ○夏鳥 ○少ない ○社寺・屋敷林
 キジバトくらいの大きさのフクロウ。夜間に「ホッホウ ホッホウ」と良く通る声で2声ずつ繰り返して鳴き続ける。春と秋の渡りの時には、町内の大きな木のある屋敷林などで声を聞くことがある。町内の大きなケヤキの洞で毎年のように繁殖しているが、2003年には巣立ち雛がオオタカに捕獲されたのが目撃され、隣家の庭にアオバズクの羽が散乱していた。また、2005年からは同じ敷地のケヤキでハシブトガラスが営巣し始めたため、今後アオバズクヘの影響が心配される。

アオバズクの巣立ち雛 町内