アオゲラ(キツツキ科)

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 L=29cm W=49cm ○留鳥 ○普通 ○雑木林
 ムクドリより大きく、黄緑色の大きなキツツキ。繁殖期には「ピョー ピョー」と口笛のような大きな通る声で鳴く。大木のやや枯れかけた幹に直径4cmほどの穴を掘り巣とする。狭山丘陵や雑木林だけでなく、近年では街中の民家の庭にある大きなケヤキやカシなどにも営巣している。枯れ木内の昆虫を主な餌とするが、秋から冬にかけては木の実も好んで食べる。2006年6月には、瑞穂町耕心館のシラカシで営巣し、雛が巣立った。

アオゲラ 駒形富士山