L=29.5cm W=47cm ○留鳥 ○少ない ○雑木林
大型のツグミで、キジバトより少し小さい。黄褐色に黒い横斑が虎模様に似ている。冬は狭山丘陵や長岡などの平地林の薄暗い地上で、落ち葉をかき回しながら餌を探す姿を観察することができるが、繁殖期には稀となった。「ヒー ヒョー」と金属的な声で夜間から明け方にかけてさえずるため、昔は〝ぬゑ〟の声とされていた。鈍感なのか、体が大きいためか猛禽類の餌となることが多いようで、林内で散乱した羽を見つけることがよくある。また、林縁の公共施設の窓ガラスにぶつかる事故も多い。