カワラヒワ(アトリ科)

67 ~ 67 / 154ページ
 L=13.5cm W=22cm
 ○留鳥 ○多い ○雑木林・草地・住宅地
 スズメくらいの大きさで、色も一見褐色のためスズメと間違えそうだが、よく見ると翼の黄色が美しく、翼を広げると更に黄色が目立つ。「キリキリコロコロ」と飛びながらもよく鳴き、繁殖期には木の頂や電線に止まり「ビィーン キリキリコロ ビュイーン」などと複雑な声でさえずる。草の種子を主に食べるが、ヒマワリの花が終わる頃には、種子を食べに街中の庭にも来るようになる。秋冬には群れで行動する。

カワラヒワ 箱根ケ崎駅周辺