キホホハッカ(ムクドリ科)

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 L=21cm
 原産地はインド北部、パキスタン、アフガニスタン。黄色い頬のハッカチョウ(八哥鳥)で、八哥鳥とは飛ぶと尾羽の先端と翼の白斑が八の字に見えることと、物まねがうまく歌う鳥という意味である。原産地では土壁に穴を掘って巣を作る。25年程前に青梅市今井のグラウンドにあるコンクリート壁の水抜き穴で多くが繁殖していた。水抜き穴の先の土を掘って部屋を作り、巣としていた。当時は瑞穂町でも姿が見られたが、今はこの穴で繁殖しておらず、姿を見なくなった。

キホホハッカ 長岡長谷部