ブタクサハムシ

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 千葉県で1996年8月に確認されたアメリカ原産の外来種。名前のとおりブタクサやオオブタクサを食べるハムシである。繁殖力が強いようで、しばしば集団になっている。夏期には、卵、幼虫、蛹、成虫が同じ場所で見られる。ブタクサやオオブタクサは繁殖力の強い雑草なので、ブタクサハムシによって自然に駆除されることが考えられたが、期待どおりにはなっていない。
 瑞穂町では、1997年11月に初めて確認された。その後、あちこちで見かけるようになった。

ブタクサハムシ