目次
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第二編 原始・古代の守谷地方
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第二章 古墳時代の守谷地方
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第三節 遺跡の調査
乙子遺跡
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遺跡は、守谷町乙子字柿ノ沢に位置し、台地の東側に立地する。台地北側は浅い谷津が形成されており、谷をはさんで西側に北今城遺跡が存する。
調査の結果、住居跡九軒、土壙六基、溝状遺構一基が検出されたが、住居跡は古墳時代前~中期に営まれたものであり、多量の土器(土師式土器)類とともに、有孔円板・剣形品・勾玉・臼玉等の石製品や土玉・砥石などが出土している。
乙子遺跡遺構検出状況図