鈴塚遺跡

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 遺跡は、守谷町高野字瓜代に所在する。谷をはさんで北西側に座庄内遺跡、北側に鈴塚古墳群が存する。
 調査の結果、縄文時代前期の住居跡二軒、土壙六基、溝一条が検出された。溝から土師式土器片が出土していることから、古墳時代以降に設けられた排水施設と考えられている。土壙については出土品もなく時期は不明である。