目次
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第二編 原始・古代の守谷地方
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第二章 古墳時代の守谷地方
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第三節 遺跡の調査
今城遺跡
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遺跡は、守谷町高野字南今城に所在する。谷をはさんで東側に乙子遺跡、北側に仲原遺跡・篠根入遺跡が位置する。北今城遺跡は同一台地上に存する。
調査の結果、縄文時代の住居跡一三軒、古墳時代の住居跡一〇軒、土壙七二基、柵列状遺構三列、溝六条、ピット群二基が確認されているが、その大半が遺跡の南部を東西方向に密集して存在する特徴がある。
今城遺跡遺構配置図