目次
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第三編 中世の守谷地方
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第六章 室町時代と相馬氏
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第四節 守谷城
本郭の構造
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本郭から二の郭、三の郭に至る全長は約四〇〇メートル、その幅は、広い部分で二〇〇メートル、狭い部分で七〇メートルである。本郭より二の郭、三の郭に土塁と堀がめぐらされ、各郭はすべて土塁と堀によって仕切られている。それ等の土塁や堀は、その規模が大きく、本郭と二の郭は高さ一〇メートル、幅五メートルの堀が造られ、その上に高さ二メートル、幅三メートルの土塁が構築されている。
守谷城平面図(昭和58年12月5日作成)