目次
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第三編 中世の守谷地方
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第七章 神社・寺院(古代から室町時代まで)
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第二節 寺院
西林寺
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守谷町守谷。延喜二年(九〇二)天台座主延昌が、東国布教の折に創建したという伝えがあるが、応和年間(九六一~九六三)に、慈念によって開かれたともいわれる。その後、相馬胤継が中興し、その菩提寺としたようである。当初は高野村にあったのを、元禄年間に現在地に遷された。本尊は阿弥陀如来である。