目次
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神祠佛寺
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一、神祠
正八幡宮
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上町西寄南側に在る。世々守谷城主の尊崇せる所、寬文十年酒井河内守初入部の時には、鏑矢の奉納があつた。其後廢域と共に衰微したが、明治初頭までは四間に二間半の社殿も建ち、境内には松杉の茂みもあつた。それは明治二年に伐採されてしまつた。社殿も明治十五年の暴風に倒壞し、今は社殿に替へて山岡鐵舟書の石碑が建てられてある。