目次
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第五章 相馬氏の歴代当主
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三、七代相馬胤基~二十代治胤
八代相馬胤忠(たねただ)(生没年不詳)
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胤基の嫡子カ、官途名は次郎左衛門尉、通称、相馬小次郎・上野介、応安七年(一三七四)八月、「香取神宮造営事件」で、鎌倉府より合力要請がありました相馬上野二郎は、上野介を名乗る胤忠と思われます。
しかし、『千葉大系図』によれば、胤継系の胤望たねもちも上野二郎を名乗っています。いずれも史料が乏しく断定できません。