4 境内社・石造物

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 境内社として厳島神社・日枝神社・稲荷神社・道祖神社を祀る。厳島神社は天明期の石祠「大弁才天」、稲荷神社は大正4年の石祠「稲荷大明神」等で確認できる。

 境内には前記の元禄期の手水石や灯籠、天明期の弁才天をはじめ、享和2年(1802)の二十三夜塔、天保10年(1839)と嘉永4年(1851)の月読尊、天保13年の青麻大権現、年不詳の力石「二十八貫目」(約105kg)等が確認できる。また、大正7年の大山参詣講、同13年の伊勢太々講の灯籠は大変大きく対をなし、一際目立つ。その他に資料「イ 八坂神社の石造物調査報告(未定稿)」のように明治10年の西南戦争の招魂碑、同44年の灯籠一対、大正13年の御成婚記念碑等が建ち、旧守谷地区の信仰の中心であった。