氏子会(総代・大世話人・年番)

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 祇園祭は旧守谷地区の仲町・下町・上町・新町・坂町・城内・下新田・栄町・土塔三町・海老原町の10町(住居表示では本町・中央・百合ケ丘、ひがし野の一部)の氏子約950戸により執行される。八坂神社氏子会が組織され、各町毎に氏子会があり、海老原町19を除く各町には氏子総代がいる。氏子総代の代表を総務といい、現在は仲町氏子総代の斎藤一彦氏が務める。その他に氏子から事務局となる庶務と会計が各1名ずつ選ばれる。これらの任期は3年であるが6年、9年と再任される場合が多い。

 祇園祭には総代・事務局の他に、各町で実際に祭を執行する祭典大世話人が1~3名20、計15名いる。各町の推薦により選ばれ、任期は3年であるが、再任される場合が多い。その下に大世話人を補佐する年番が大世話人1名につき2名ずつの計30名いる。年番は毎年家並み順で替わるが、女性のみや高齢者の所帯が多くなり、以前より早く廻って来るようになった。祇園祭は宮司・総務・総代・事務局・大世話人・年番の計57名を中心に執行される。

 氏子会の上部組織には、最高意志決定機関である責任役人会があり、責任役員の代表である宮司をはじめ、氏子総代会で選出された総務を含め氏子総代3名の計4名からなる。また、氏子総代2名からなる監事がいて、会計監査を行なう。